yaoyoroz8000000’s diary

心理的自給自足

猫を飼ったことがない人の妄想。

こんばんは、やおよろずです。

猫って無条件で可愛い。そう思わないか。

最近非常に猫が隣にいてほしい。一人の時間ふと、そう思うのだ。猫カフェや知人の飼い猫や地域猫に触れるたびそう思う。youtubeの猫動画チャンネル登録数は40を超えますます猫愛が深まるばかりである。

 

また、脳内彼女ならぬ脳内猫が私の大脳皮質感覚野を自由に駆け巡り、頭蓋骨で爪研ぎしているのだ。もはや病的である。症状がひどい時には枕元に置いてあるクッションを撫で妄想に耽り、猫のゴロゴロ音をyoutubeで再生するという奇行に走ることさえある。もう手遅れ中の手遅れである。

 

発作が出ると猫の事しか考えられなくなり、知人宅や猫カフェに特攻(ぶっこみ)をかけ、ひたすら えびす顔で猫を愛で続ける。猫の事を考えている時が一番苦しく猫を撫でている時だけが唯一の安息、もはや中毒者。

 

そんな猫中毒者が、猫を飼ったらどういう蛮行に及ぶのか考察したいと思う。これはその蛮行によって起こり得る、将来のリスクに対して対策を立てるという大変有意義なものだと確信する。

 

1.猫に全財産を投資する

もう迷うところがないと思われる。

日々のお食事、知育玩具、トイレ、寝床、暖房器具、かかりつけ医という生活一般には最大限の投資をしてさしあげたいと思う。猫様の幸せそれ即ち、私めの幸せである。これでは私が餓死する恐れあり。

猫:私 が 8:2くらいの私が餓死しない、住居を失わないギリギリのラインで資産運用を行なっていきたい。

 

2.ご飯をあげすぎてしまう

最大限コミュニケーションを取りたいと思うあまり、きっとご飯をあげすぎてしまう恐れあり。実際動画で見たり、知人宅で見るご飯をねだる猫は可愛すぎるのである。悪魔的であり甘美的な要求である。

しかし、しかしである。

猫の健康が第一であり、一分一秒でも長く生きて一緒に過ごしてほしい所存。小生は心を鬼にして獣医師や有識者の指導を仰ぎ日々のご飯もグラム計算などで徹底的に管理する。

 

3.猫しか見えなくなり社会的に死ぬ

これは非常に由々しき問題である。猫が好きすぎるあまり仕事も手につかず旅行も行かず友達付き合いも希薄になっていくだろう。社会的な悦びを放棄した私はきっと職を辞めるだろう。辞めたら24時間猫と一緒にいられるのだから。

猫がいればそれでいいのかと問われればそうであり、またそうではない。この世で最も難解な二律背反である。猫を年金事務所に連れていき担当職員にニャーと鳴かせても免除はされないし、繁忙期に「残業頼むわ」と指示する上司に愛猫の動画を見せても世の中の99%の管理職はきっと認めてはくれまい。働くのだ。働きながら最大限の時間を猫と暮らすのだ。本当に難しい。旅行はあんまりしないけど数年に一度は自分の住む都道府県を離れて数泊することだって可能性としては十分にある。ペットホテルや知人に預けたところで心配は心配である。

 

 

 

一人暮らしで猫を飼うにあたって以上のようなリスクをマネージメントする必要があるが、書いているうちに、きっと一人暮らしで猫を愛で倒すのは無理ゲーに近いものがあるのではないかと思い至った。世間の一人暮らしの猫飼いさんは仕事をしながら、どう心のバランスを取っているのだろう。

 

 

ああ、、、、

 

 

 

 

 

 

石油王に生まれたかったなあ。

 

_人人人人人_
> おわり <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄